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FROM THE CRADLE
ERIC CLAPTON
のCD
HEADLINE

フロム・ザ・クレイドル

本当にテキストの音のようなギターが聞こえてくる。
スライドギターのお勉強をした時の音が、そう、スライドの基本が見事に聞こえてくる。
その中から始まるクラプトンの作品。
懐かしの音になりがちな部分が、そうならずに見事に今の音となって出てくる熱い作品だ。
大昔からのブルース作品が中心になっている。
ブルースを初めて聞くという方面の人にも非常に優しい音になって出てきている。
ブルースギターの基本を見事に演奏しているという部分が、
本当に見事に一言になるような作品だ。
曲名からたどり着いても問題はない感じ・・・
要するになにかしら、彼独自の音にするのではなく、
間違いなく、確実に昔からの音をそのまま伝えるということが、一番大事になっている音が本当に気分の良い音になって伝わってくる。
むかしからのブルースソングで曲名は知っているが、聞いてみよう、ギターを学ぼうという向きの人にもわかりやすく作られている。
ブルースの伝説とか、教本という面から聞いても本当に過ぎれている作品だ。
クラプトンがこの作品でしたかったことは、間違いなくなくそういう方面のことだったのだろう。
ブルースの伝統の継承・・・・大げさかもしれないが、そう感じる瞬間が結構あるのがこの作品だ。
スライドのお勉強にももってこいのギターアルバムとも言える部分を感じるのは大げさかな。
だがそういうブルースの良さを伝えてくれる、のんきで気分の良い作品だ。
のどかな一日がここにあると!と、言ってもいい感じの音だ。

いいね。
曲目
1.Blues Before Sunrise
2.Third Degree
3.Reconsinder Baby
4.Hoocie Coochie Man
5.Five Long Year
6.I'm Tore Down
7.How Long Blues
8.Goin' Away Baby
9.Blues Leave Me Alone
10.Sinner's Prayer
11.Motherless Child
12.It Hurts Me Too
13.Some day After A While
14.Standin' Round Crying14.
15.Driftin'
16.Groaning The Blues

'

エリック・クラプトンの作品
年度 作品名
THE YARD BIRDS
1963 LONDON63 THE 1ST RECORDINGS
1964 FIVE LIVE YARDBIRDS
1979 HAVING A RAVE UP
SONNY BOY WILLIAMSON AND
THE YARDBIRDS
BLUES BREAKERS
1966 JOHN MAYALL WITH
ERIC CLAPTON
CREAM
1984 FRESH CREAM
1986 DISRAELI GEARS
1989 WHEELS OF FIRE
1992 GOODBYE
1999 LIVE CREAM
  LIVE CREAM VOL2
BLIND FAITH
1987 BLIND FAITH
DEREK & THE DOMINOS
 1970 LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS 
ERIC CLAPTON SOLO 
 1970  ERIC CLAPTON
 1973  RAINBOW CONCERT 
 1974  461 OCEAN BOULEVARD
 1975  THERE'S ON IN DROWD
 1976  NO REASON TO CRY
 1977  SLOW HAND
 1978  BACKELESS
 1981  ANOTHER TICKET
 1983  MONEY AND CIGARETTES
 1985  BEHIND THE SUN 
 1986  AUGUST
 1989  JOURNEY MAN
 1992  UNPLUGGED
 1994  FROM THE CRADLE 
 1998  PILGRIM
 2000  RIDING WITH B.B.KING
 2001  REPTILE

最新更新日 2022年4月6日



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 1994  FROM THE CRADLE